矯正治療を行わないことの悪影響

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健康診断で歯の健診を実施する時には、虫歯の有無だけではなく、歯の噛みあわせについての検査も行われます。虫歯については、「痛い」「染みる」など、目に見えるような被害が生じるため、すぐに治療する必要があるという認識が持たれていますが、歯の噛みあわせについては、「不正咬合」と診断されても、どうせ被害はないのだからすぐに治療しなくてもいいかと思われがちです。しかし、矯正治療をせずに不正咬合を放っておくと、さまざまな悪影響を及ぼすことがあるのです。

たとえば小さなお子様にとっては、歯並びが悪いことによって、全体的な身体の発育の悪化がもたらされることがあるのです。歯並びのせいで、よく食べ物を噛まずに飲み込む癖がついてしまい、必要な栄養素が体内に吸収されなかったり、満腹中枢が刺激されずについ食べ過ぎてしまい肥満体型になってしまったりと、さまざまな害があります。ですから、特にお子様にとっては、早いうちから矯正治療に踏み切ることが重要なのです。


また、大人にとっても矯正治療は必要です。特に女性にとって、老化とともにほうれい線が目立つことが悩みの種となるのですが、歯の噛みあわせが悪いことは、ほうれい線が目立つ原因となることがよく知られています。せっかくの老後生活ですから、できるだけ美しくありたいというのが、女性たちの願いですよね。その願いを実現するためにも、歯並びが悪いと感じ始めたら、すぐに矯正治療をするようにしましょう。