表側と裏側矯正それぞれの違い

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歯科矯正の方法は表と裏の2種類が存在します。実際に治療する際は表か裏どちらかを患者が自ら選ぶことになります。でもどちらが良いのか迷ってしまう方もたくさん居ます。カウンセリングを受けたときに歯科医から詳細な説明をされますが、どちらも一長一短のため選ぶのは難しいのです。表を選ぶ方も居れば裏を選ぶ方も居るため、人によって好みは分かれています。表側と裏側どちらに装置を取り付けるかは、ちゃんとメリットデメリットを知ったうえで決めるのが良いでしょう。


表側矯正は費用が一番安くなるというメリットがあります。一般的な歯科医院でもっとも多く普及している方法で、どこへ行っても表側に装置は取り付けてもらえます。実績も多いため、信頼性の高い方法が良いなら表側矯正が良いでしょう。その反面唇に衝撃を受けた際は、歯に装置が当たり傷つけてしまう可能性があります。また、見た目が少し気になるのが難点です。見た目が嫌な場合、裏側を選ぶか、非金属製のブラケットを取り付ける方法があります。

裏側矯正は衝撃に強く、見た目も気にならないのがメリットです。舌側に装置を取り付けますので、笑ったときでもほとんど見えません。表側より安全性も高めです。スポーツをするとき、顔に衝撃を受けても装置がずれたり、歯の表面が傷つけられることもありません。ただし、費用は表側より数割ほど高くなります。治療費は気にせず安全性を求める方、治療中もスポーツを楽しみたい方は裏側矯正が良いでしょう。