歯ぎしりと矯正の関係

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寝ているとき、ギリギリと歯をこすり合わせる現象を歯ぎしりと言います。子供から大人まで、年代を問わず引き起こされる現象ですが、歯並びを悪化させる原因のひとつにもなっているのです。歯ぎしりすると歯がすり減ってしまい、エナメル質の部分が露出します。歯茎に大きな負担をかけるため徐々に歯が飛び出ていき、歯並びが悪くなっていきます。ですが、歯を矯正すれば歯ぎしりを直すことも難しくありません。そのため早めに歯科医院へ行き、カウンセリングを受けたり、矯正することが重要になります。


歯ぎしりの原因として考えられることは生活習慣とストレスです。特にストレスがもっとも多くなっています。プライベートや仕事などでストレスが徐々に蓄積していき、夜中の歯ぎしりでそれを発散させているのです。それを本人が知らないケースも多く、気が付いた頃には歯が減っていたり、歯並びが変形していることもあります。そのまま放置しても悪影響しか出てきませんので、早めに歯並びを矯正したり、歯ぎしりを治療することが大切です。

生活習慣も歯ぎしりを引き起こす原因になります。たとえば過度な喫煙や夜更かしなどが挙げられます。どちらも見えないところでストレスを蓄積する要因となり、寝ている最中に歯ぎしりをするリスクを高めます。噛み合わせがおかしくなったり、歯がすり減ってからでは手遅れです。たばこ自体禁煙するか喫煙回数を減らす、早めに就寝するなどの対策をしておきましょう。