木造注文住宅の歴史

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奈良の法隆寺は木造であることを考えてみても、日本における木造建築の歴史は極めて古いです。その中で、木造注文住宅という言い方が一般的になったのは戦後から高度成長期以降の事で、それまで日本で家づくりというと大工や工務店が請け負って行うものでした。


そういう工事形態の場合、特に注文住宅と呼ばなくても現場を取り仕切る職人を気遣いながら施主が要望を伝える、という事になります。木造注文住宅が一般的になったのは、林業系のハウスメーカーなどが台頭してきてからのことで、それ程長い時間が経っている訳ではありません。


林業系の木造注文住宅メーカーは、自社で植林を行ったり所有している林業地の材木を使って住居を立てるので、とても偉大な存在です。


木や植物なしに人間が暮らして行くことは出来ませんが、育てるところから始める家づくりというはロマンチックで、なおかつ環境にも配慮できるものです。木には特有の安らぎや癒しの雰囲気があるため、木造注文住宅にはいるとまず安らぎを感じて、深く呼吸ができるようになります。


植林された木の歴史を考えると、一棟の木造注文住宅が出来上がるまでの時間について考えさせられます。木という素材はメンテナンスによって長持ちするものです。入居後も長い時間をかけて素材の色が変化したり、雰囲気が変わったりします。日本人が木造注文住宅を愛してやまないのは、住まいが施主と共に成長したり、時間を刻む特有の雰囲気があるからと言えます。